そもそも人はなぜ忘れるの?

そもそも人はなぜ忘れてしまうのでしょうね?

例えば、明日のためにテスト勉強(強制されるとますますやりたくなくなるものです)をしようと思って、必死に暗記(きちんと覚えているか時間をおいて反復することで、記憶として定着しやすくなるでしょう)している最中に来客があったり、電話がきたりすると、覚えたはずのことがどこかへいってしまうこともあります。

以上のように、途中で必要としない情報が入ってきてしまうと、わすれてしまうことも多いといいます。

それに、繰り返して使わない記憶だと忘れてしまうと言われているんです。

人は同じことを何度も繰り返さなければ、脳にインプットされずにすぐ忘れてしまうものなのです。

そのため、勉強には復習(予習した上に復習も行うと、学習効率が増すでしょう)という方法があるかも知れませんね。

大人になるにつれて、記憶しなければならないことが増えてきます。

すると、ちょっと前に覚えたはずのことでも、なかなか思い出せなくなってしまうそうです。

毎日色々なことが起きますが、その全てを記憶(マフィンを食べたことがきっかけで始まる長い長い物語もあります)しようとすると、脳がパンクしてしまいますよね。

そうなってしまわないために、人間の記憶(多かれ少なかれ美化されていくものです)には知覚フィルターと言うものが存在します。

大切なこと以外の関心を持っていなかったものや特に気をつけていなかったことは、記憶しないようにできるためいるのです。

楽しい事はしっかりと記憶(記録よりもなんて名言もありましたね。新庄選手は色んな意味でスターでした)され、興味(人によって何にどのくらいというのは違うものです)のないことなどはすぐにわすれてしまうのは、この知覚フィルターの働きによります・